長年にわたりソフトウェア開発に携わり、設計から実装、テスト、運用まで幅広いフェーズを経験してきました。その中で、単にコードを書く技術だけでなく、チームとして成果を出すためのコミュニケーション、スケジュール管理、品質向上の取り組みなど、実務の現場でしか得られない多くの知見を蓄積してきました。近年はチームリードとして、メンバーの育成やプロジェクト全体のマネジメントにも注力し、チームの力を最大化することにやりがいを感じています。研修においては、こうした実務経験を基盤とし、単なる教科書的な知識の伝達ではなく、実際の現場で本当に役立つスキルを中心に据えています。講義の中では一方的に答えを提示するのではなく、問いかけやディスカッションを通じて、受講者自身が考え、気づき、理解を深めるプロセスを重視します。自ら課題を発見し、最適な解決策を導き出せるようになる“思考する力”を養うことが、私の研修の最大の目的です。実務と教育の両輪を大切にしながら、「現場で使える知識」と「自ら考える姿勢」を兼ね備えた人材育成を目指しています。



































