コンサルティングのあるべき姿とは

 変な表現かもしれませんが、コンサルタントほど都合の良い職業はございません。業績が改善されれば自分の手柄にし、業績が芳しくなければクライアント様の努力が足りないと言うのです。しかし、どうでしょうか。現実には、どんなに努力しても理想的にならない部分が必ずあるものです。コンサルタントはそのような部分を問題にし、クライアント様の実行力が不足していたためであると結論付けるのです。しかし、現場が理想状態と乖離している場合に、その乖離を埋めるための実際的な方策を提案することこそ、本来コンサルタントが行うべき仕事なのではないでしょうか。

理想論を知りたいのですか? 現実を変えたいのですか?

イーネットのコンサルティングは 「型破りだ」 とか 「独特の視点だ」 と言われる事があります。しかし、私たちはこのようなお言葉を頂くことを 「誇り」 に感じています。 現に、あるコンサルティング手法に関して 「異端的ですね」 と述べた大手コンサルタント会社もありました。 しかし、これは私たちに対する 褒め言葉 として述べられた表現でした。なぜならば、定石を理解した上でも定石にとらわれず、ゼロベース思考で物事を考える姿勢を徹底させているからです。

もし、理論や模範解答を知りたいという場合には、すばらしい学者肌のコンサルタントが世の中には沢山いらっしゃいますので、そのような諸先生方をお尋ねいただくのがよいでしょう。しかし企業経営に貢献するかどうかは別次元の問題です。

結果を求める企業経営者

理想的といわれる手法で失敗した企業様からのお話を聞いて,判ることは、クライアント様が求めているのは 「形」 ではなく、「結果」 だということです。
イーネットは、論理だけで理想的な結果が実現できるとは毛頭考えていません。 企業は、人の集まりです。一人の疑問は皆の疑問です。例え、一人が納得できたとしても全員が納得できるとは限りません。命令によって従わせようとする制度には限度があり、モチベーションの低下や「守られないルール」が出来上がってしまうのです。どんなにりっぱな論理を展開できたとしても、事実上無きに等しくなってしまいます。 しかし、逆に、些細なしくみと思えても、それが実践可能であり、方向性が正しいのならば、それがクライアント様にとって益をもたらすものだと考えるのです。

「 1000の論理より、10の現実を 」

弊社に所属しているコンサルタントは、経験は豊かですが、資格にこだわらないのは、現実を重視するためです。理論好きなコンサルタントは(もちろん人によりますが)自論にこだわったり、プライドが高かったり、頑なに持論に固執する傾向があるようです。しかし、イーネットのコンサルタントは、現場で上手く行かない場合には現実を直視して謙虚にふりかえり、さらにその原因を考えた上で改善案を共に考えます。実際に物事がうまく運ぶようになるまで、一緒になって考えて行くのです。コンサルタントの経歴や資格が物事を解決するわけではありません。
理想論が理想通りにうま動かないときに失敗してしまうという事実に多くの企業経営者は気がつき始めています。

現場重視&シンプルなイーネットのコンサルティング

イーネットは難しい論理は抜きにしてシンプルに物事を考えます。そして、クライアント様にとって、わかりやすい解決方法をご提案することが使命であると確信しているのです。複雑な「理想論」を掲げるのではなく、 「現場」 の声を重んじたコンサルティングを行います。そして「実際的な解決策」を共に考え、共に推し進めてゆきます。形だけの分析にとどまらず、シンプルで実行可能なレベルにまで落とし込み、運用支援まで行っております。

論理と現実の乖離に苦しむ状況が生じた際には、是非ともイーネットにご相談ください。これらのイーネットのコンセプトに共感を覚え、ご理解いただけるならば、必ずやお喜びいただけるコンサルティング・サービスのご提供が出来ると確信しております。

コンサルティング実績

ITSSコンサルティング (上場IT系企業、都市ガス系システム開発会社、中堅ソフト開発会社etc) 営業・業務改善コンサルティング (上場企業系電子計測機開発会社、中堅電子機器販売商社、家庭教師派遣センター) 個人情報保護、情報セキュリティコンサルティング (不動産会社、システム運用会社、家庭教師センター) その他実績多数